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  • 2008/06~ Radeon HD4k 55-40nm DX10.1 OGL2.0~
  • 2007/11~ Radeon HD3k 55nm DX10.1 OGL2.0~
  • 2007/05~ Radeon HD2k 80-65nm DX10 OGL2.0~
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    AMD ビデオカード DX10系

    2008/06~ Radeon HD4k 55-40nm DX10.1 OGL2.0~
     第二世代UVD。DVI、HDMI、DisplayPortとデジタル映像出力端子を三種備えるビデオカード製品も出てきた。(同時出力は相変わらず二つまでだが。) HDMI音声も強化されHDMI1.3対応としている。

    チップ名 製品族名 DVI Bridged-AGP/PCI 注釈
    R700 HD4870X2 DD PCIeスイッチチップPEX8647下に、二つのRV770を配置したDualGPUカード。
    HD4850X2 D*4 これもDualGPUカードで、DVI端子をGPUごとに二つずつ接続、計四つ持っている。Sapphire製のみ流通。
    RV790 HD4890 DD RV770コア周辺部にノイズ対策を施し、より高クロック動作を可能にしたもの。内部構造は大して変わっていないので、HD4870とのCrossFire構成も可能。(クロック低い方に合わせて動作するので、一方だけ4890を使うメリットは無いが) SP数640基のHD4860も、09年末に少量流通した。
    RV770 HD4870 DD
    HD4850 DD
    HD4830 DD
    HD4730 DD 4770の供給不足対策として用意された、RV770メモリバス半減品。上位品譲りの発熱としかしそれに見合わない性能。一週後に4830の省電力版が出たこともあって、すぐに忘れ去られた。
    RV740 HD4770 DD
    RV730 HD4670 DD ○/-
    HD4650 DS ○/-
    RV710 HD4550 DS
    HD4350 D ○/○
    FirePro2450 S*4 二つのチップを使用したDualGPUカード。



    2007/11~ Radeon HD3k 55nm DX10.1 OGL2.0~
     全モデルPCIe2.0、第一世代UVD。ローエンド品も最低一系統のデュアルリンクDVIを備える。他のGPUベンダーに先駆けて、RV635/620でDisplayPort1.1出力機能を統合した。(一般向け製品でDP端子を持ったカードはついぞ出なかったけどね。) HDCPのデュアルリンク対応は、この世代でなされたようなのだが・・・。
     なお、この世代以降、DVI to HDMI変換アダプタは汎用品が使えるようになっているようだ。

    チップ名 製品族名 DVI Bridged-AGP 注釈
    R680 HD3870X2 DD PCIeスイッチチップPEX8547下にRV670を二つ配置したDualGPUカード。
    RV670 HD3870 DD 別途トランスミッタを用意することでDisplayPort対応、としたが、一般向けでDP端子を実装した製品は出てこなかった。
    HD3850 DD
    RV635 HD3650 DS リファレンス仕様においては、旧作の26XTより若干スペックが落ちる。
    RV620 HD3470 DS
    HD3450 DS
    FireMV2260 SS 初めてDisplayPort端子を実装した製品?

     このシリーズから、製品族名末尾のXTだのProだのというsuffixがなくなり、十の位の数字でグレード差が表記されるようになった。3870/3850は、それぞれ従来で言うところの3800XT/3800Proにあたる製品。


    2007/05~ Radeon HD2k 80-65nm DX10 OGL2.0~
     統合シェーダ初採用。デュアルリンクDVI二系統(但しローエンド製品のDL保証はメーカー依存)、HDTVエンコーダを統合。先発のGF8系に対抗するため、ローエンド以外ほとんど全ての製品でシングルリンクHDCP対応。動画再生支援においては、従来のAVIVOに加えて専用の動画デコード回路UVDが追加された。(AVIVOの語呂が悪かったせいか、今ではUVDがRadeon動画再生支援の代名詞となっている。)
     
     また、Realtekのオーディオコントローラをも統合しており、DVI端子から独自仕様の変換アダプタ経由でHDMI音声出力が可能。(一系統のみ。2chリニアPCM及びAC3-5.1ch。汎用品の変換アダプタだと音声は出ない。)
     DVIケーブルを用いたCrossFireは廃止され、ハイエンド製品はSLI同様に内部フレキシブルケーブル接続のNativeCrossFire、ローエンド品はケーブル無しのソフトウェアCrossFireとなる。CFケーブル/DVI to HDMIアダプタの添付はメーカー次第。全製品サーマルモニタ有効化はここから。


    チップ名 製品族名 DVI Bridgeed-AGP/PCI 注釈
    R600 HD2900XT DD 最上位のR600はUVDを搭載せず、旧作同様シェーダプロセッサでの動画デコード支援となる。
    HD2900Pro DD
    RV630 HD2600XT DD ○/-
    HD2600Pro DS ○/-
    RV610 HD2400XT DS ○/-
    HD2900Pro DS ○/-
    HD2400Pro DS ○/○コスト削減のため、HDCP非対応のカードもある。

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